はじめに

3月に読んだ本まとめです。

さらっと読み流してくださいませ。

記録

3月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3189

吾輩は猫である (新潮文庫)吾輩は猫である (新潮文庫)感想
苦沙弥先生と迷亭と寒月くんの掛け合いが面白かった。特に寒月くんと金田嬢の結婚話が一番興味をそそられた。男尊女卑の傾向があるが、私は女だけど、その適当さや不真面目さも面白く、小学生みたいな感じだなぁと笑って読んた。内容の中にいろんな人物の名前が出てくるが、全然知らない人ばかりで時代が違うからか勉強不足だからか。。。こんな風にヘンテコな話をいつまでも話せる友人はいいなと思った。
読了日:03月01日 著者:夏目 漱石


知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)感想
すごく分かりやすい文章でお金のことが学べた。私が思ったことは、株や債券を買うと配当金がもらえるところがいいなと思った。私は食品がほしい!それを目当てに株をやろうかなぁと相方ちゃんと話していたら、株はリスクがある分、普通に食品を買ったほうがいいと思うということだったのでやめた。それと、FXのレバレッジについては簡単に借金地獄になりそうで怖い。池上さんの言うように本当に儲けが出ると確信しないとやってはいけないと感じた。金利や国債、インフレ・デフレは図に書いて理解しようと頑張ったがまたいづれ勉強しようと思う。
読了日:03月02日 著者:池上 彰


緋色の研究 (新潮文庫)緋色の研究 (新潮文庫)感想
最初は名探偵コナンみたいな感じかな?とある程度予想を立てて読んでいたが、モルモン信教の話が出てきて恐怖心が急にあおられた。ホームズやワトソンのキャラクターが一筋縄ではいかないのが面白い。ホームズの結論を聞くと事件はかなり単純のように思えたが、自分では何も分からなかった。笑 また違う話も読んでみようと思う。
読了日:03月03日 著者:コナン ドイル


料理心得帳 (中公文庫BIBLIO)料理心得帳 (中公文庫BIBLIO)感想
料理のエッセイかなと思って読んでみると、著者の料理に対する知識が膨大で、これはこれはとネットで検索してみたら、帝国ホテルの村上信夫シェフと肩を並べるくらい有名な方のようでびっくりした。料理に命を懸けていると言っても過言ではないくらい、料理人はお客さんの命を預かっている職業で、そのための研鑽を厭わないという姿勢がうかがえた。しょう油大さじ1と分量で覚えるのではなく、季節等での加減を覚えなさいとのゆえ、ちょっとした料理のレシピが載っているが分量が比でしか載っていなくて作りにくい!湯豆腐はやってみようと思った。
読了日:03月05日 著者:辻 嘉一


話し方入門 新装版話し方入門 新装版感想
スピーチに関しての授業のような本。大統領の演説にも対応している(すごい)。スピーチをする予定はないが、偉人の慣用句を引用する等、ブログで書く文章のヒントがたくさんあった。外国人が使う形容的な言い回しはこういう風に教えられているからかなと感じる部分があった。英語のネイティブは会話で2000語を使うと英単語の本で読んだことがあるが、まさにそのことを少ないという嘆きとしてカーネギーも書いていた。しかし、私はそれを逆手にとってその2000語を目指して英語の勉強をしようと思ったりしている。
読了日:03月09日 著者:D. カーネギー,Dale Carnegie,市野 安雄


コミック文庫『孫子の兵法』全5巻セットコミック文庫『孫子の兵法』全5巻セット感想
呉が楚を倒すまでの物語。結末は意外な方向に向いた。この本で戦いについていろいろ学んだが、一番いいなと思ったのは、戦わずして勝つという方法だ。孫子は味方の兵が傷を負わずに勝てることが一番いい方法だと考えていて、敵が自ら混乱を起こして自滅したりして戦わずに勝つ方法もあると説いている。そんなことが出来たら一番いいに決まっている!というか個人的には戦い事は嫌いです。しかし、戦い方について大事なことや注意するべきことが詳細に載っていて、これなら私も勝てるかもと思わせられる本。ビジネスにも応用できるのが面白い。
読了日:03月10日 著者:李志清


1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養3651日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365感想
欧米の歴史を中心に紀元前から20世紀くらいまでの歴史が学べる。世界史が本当に苦手で、欧米の歴史については全く知識が乏しい私だが、難しいところはあったが楽しく読めた。しかし、もっと知りたい!という項目はたくさんあったので、今後はその知識をもっと増やしていきたい。音楽や絵画の芸術に関してはなんだか頭がごちゃごちゃして整理できていないので、整理できたらと思う。アメリカの大統領についても面白いなと思った。人類の歴史は争いなくしては語れないが、今は平和に読書できる時間があり本当に幸せだと思う。
読了日:03月19日 著者:デイヴィッド・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム


銀河鉄道の夜 (280円文庫)銀河鉄道の夜 (280円文庫)感想
最後の終わりがこんな終わり方だったっけとちょっと衝撃的だった。物語全体に悲しさが見え隠れして、それとの対比でか物語の世界がとっても美しかった。比喩をするような言葉選びも心にしみてこんな風に表現できればなぁと思った。そのために好きなことを書き出すといいかもしれない。
読了日:03月20日 著者:宮沢賢治


ジャガイモの世界史―歴史を動かした「貧者のパン」 (中公新書)ジャガイモの世界史―歴史を動かした「貧者のパン」 (中公新書)感想
ジャガイモに関する歴史を説明するために当時の人々の労働形態や食生活について詳しく載っていたが、すごく過酷な環境の中の生活で恐ろしくなった。佐藤愛子さんが現代人と昔の人の精神の違いを指摘するのもごもっともだ。ジャガイモは放っておいても育つというイメージだが、アイルランドでは飢饉を起こしたと学んだ。品種が病気に弱いものだったのかな?また、著者は最後の章で食料不足の危機がまたくるのではと嘆いている。日本の自給率39%は低い!それと、著者が元新聞記者だからかとても内容が濃く面白かった。
読了日:03月23日 著者:伊藤 章治


わが家は祇園の拝み屋さん9 星の導きと今昔の都 (角川文庫)わが家は祇園の拝み屋さん9 星の導きと今昔の都 (角川文庫)感想
今回の巻では東京を舞台にするお話と京都を舞台にするお話があった。東京は行ったことがある場所が舞台だったので、なじみ深かったが、不思議な感じ。しかし34ページに蔵の若店長という言葉が出てきて目を疑いました。よく考えると店長っていう肩書だっけ?と思ったが、面識があるんだぁ。私の記憶では初めて拝み屋さんで登場した気がします!びっくり!
読了日:03月23日 著者:望月 麻衣


子育てハッピーアドバイス子育てハッピーアドバイス感想
特に後半部分の章では、とても母親のことを肯定的にとらえているため、すごく励まされたような気持ちになる。子どもを甘えさせると安心し、それが不自由になり、自立を促すというルーティーンがとても分かりやすかった。それは実践できそうなのだが、子どもを叱ることについてはつい感情的になりそうな気がする。〇〇だとお母さん嬉しいな、と言えるようになりたい。また、先回りして注意せずに失敗した時にどうしたら改善できるかを考えさせられるようにしたい。
読了日:03月24日 著者:明橋 大二


略奪大国~あなたの貯金が盗まれている!~略奪大国~あなたの貯金が盗まれている!~感想
危機感を持たせるために多少口調は強いが、言っていることは確かになと思うところがあった。政府のお金の運用方法は簡単に言うと実態経済から奪い取ったお金だということだ。また、国債を年々増加させているのをストップしなければいけないと言っている。そのためには生産性の高い実態経済を作らなければならない。私も何か価値を創造しなければとは思うが、なかなか難しいところ。勉強をしてアウトプットもうまく出来るようになりたい。
読了日:03月26日 著者:ジェームス・スキナー
読書メーター

まとめ

3月に読んだ本の中でも一番影響を受けたのは、「料理心得帳」辻嘉一著です。

料理は奥深い、と改めて感じさせられました。

素材の良さを活かすのが和食ですが、最近は平野レミさんのレシピを使った料理をしていて、少し味が濃いめになっていたので、また地味のある味にも挑戦しようと思いました。

そして、何より大事なのは温度では?と思い、自分にできる範囲で出来るだけ料理の適温を目指そうと思います。

そして、予想外に面白かったのが孫子の兵法!

何か固いものなのかなぁと思っていましたが、楽しく勝つ方法を学べました。

特に仕事でどうしたらいいのか判断に迷った時に役に立ちそう。

そして、お金の本についても2冊読みました。

世の中は、金利や運用でお金が動いているということを強く感じました。

普段は全然気にしていなかったことで、しかも私には知識がなかったことですが、池上彰さんの本と略奪大国を読んで少し理解が進んで新しい感覚でした。

さて、次は何を読もうかなぁ。

おわり

 

おしゃれでかわいいホテルをお探しならば♡

ホテルは行ってみたら写真と違う!?ということもあります。
そこで、私が2019年に行ったホテルでいいものだけを厳選しておすすめを作ってみました。
旅行の際に参考にしていただけると嬉しいです。
全6か所のホテルをご紹介します(^^)
#ハワイ、軽井沢、宮古島、熱海、日光、北海道

おすすめの記事